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「古代氏族系図」の仕組み

「古代氏族系図」は以下に述べる(1)から(7)の仕組みにより作られている。ここではそれらの一例を挙げて、その概要を示したい。 (1)同一系図の繰り返し  日本の国史は...
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「古代氏族系図」の解読法

【国宝】海部氏勘注系図 前書 古代史を解読するための史料の一つに「古代氏族系図」がある。古来数多くの「古代氏族系図」が伝えられてきたが、従来の系図研究に拠れば、これらの系図の多くは偽作・仮託で...
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古代史と神社(2)

                                国史大系より延喜式巻第九 神社の基本条件  神社は古代氏族が祖先を祀った祖廟であるから、本...
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古代史と神社(1)

神社とは何か  従来、神社が歴史研究の重要な要素として、論じられることはほとんど無かった。戦後、神社は国家管理から解放されたのであるが、大多数の神社は宗教法人組織と位置付けられ、「神道」という宗教を行う団体と規定され...
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『古事記』成立の三段階

古事記の撰録者、太安萬呂の墓から見つかった銅板製の墓誌 『古事記』はその序文に拠れば、「太朝臣安萬侶」が筆録し、奈良時代の和銅五年に献上したものである。しかし、『古事記』の文章は『先代旧事本...
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『古事記』は天皇家の「家記」

真福寺本「古事記」序の部分 (宝生院蔵 国宝) 『 先代旧事本紀』『古事記』『日本書紀』の三書は、室町時代頃までは「三部本書」と呼ばれ、共に日本の古代史を記録した史書として大切に伝えられてきた。 この三書は...
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古代史の解読法

平城宮 第1次大極殿(復元) 当ブログでは、ここまで拙著『日本古代史の実像』を紹介するため、拙論が明らかにし得た国史の編纂方法と国史記述の実態について述べてきたが、最後に、そのような結論に至った拙論の「古代史」研究...
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『まぼろしの邪馬台国』の遺産(2)

『まぼろしの邪馬台国』が提示した古代史解明のための新手法の二つ目は、記紀の「重層記述」を発見されたことによる、記紀記述の新しい解読法である。 『まぼろしの邪馬台国』には次のような記述がある。  「邇邇藝(ににぎの)命(みこと)...
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『まぼろしの邪馬台国』の遺産(1)

  拙著『日本古代史の実像』は、「『まぼろしの邪馬台国』の続編と云うべきもの」を惹句に用いさせていただいている。 宮崎康平氏「まぼろしの邪馬台国」  半世紀近い時を経て表紙も琥珀色に 御存じのように『まぼろしの邪馬台国』は、...
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本居宣長の誤訓

 津田説の誤謬は、本を糺せば本居宣長の誤訓に始まるものかも知れない。 本居 宣長 (1730-1801)  『古事記』序に「朕(われ)聞く、諸家の賷(もた)る帝紀及び本辞、既に正実に違(たが)ひ、多く虚偽を加ふと。」と...
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